今年8月に発生した台風10号は、東北・北海道に大きな被害をもたらしました。
中でも岩手県岩泉町にあるグループホーム「楽ん楽ん」では入所者9名全員が亡くなると言う悲惨な被害が発生しニュースでも連日報道されました。
社会福祉法人「済生会」では、今回の災害において済生会独自で組織する「DCAT」(災害派遣福祉チーム)が被災地での支援活動を実施しました。
東北・関東ブロックの各施設から派遣された多くの職員が岩泉町にある同法人の特別養護老人ホーム百楽苑を拠点に地域の被災者や施設入所者の介護支援を実施しました。
龍ケ岡にも派遣要請があり、当施設から2名の職員が9月15日から18日までの3泊4日の期間、動員され救援活動を実施してきました。
派遣職員(相談員)斉藤秀登志 | 被災地を視察するDCATメンバー |